スポンサードリンク

腰痛の婦人科の病気

女性特有の病気による内臓性腰痛があります。婦人科の病気による腰痛が増えています。下腹部の痛みや不正出血があるならば婦人科の病気が疑われますから、婦人科の受診をしてください。

腰痛の原因となる婦人科の病気として、

□月経困難症
 月経時に起こる腰痛です。下腹部痛もあります。
 月経困難症は、月経痛が強く、日常生活に支障を来す場合があります。
 月経困難症には、子宮や卵巣に病気がある場合と、特に原因となる病気が無い場合があります。

□更年期障害
 更年期障害は、更年期と呼ばれる女性の閉経前後の10年間に起ります。
 45歳から55歳くらいが女性の更年期の平均的です。
 更年期の身体の変化に大きな影響を与えているのは、老化による卵巣機能の低下によって起こるホルモンの変化です。
 このホルモンの変化が脳の視床下部に影響を与え、様々な症状を引き起こします。脳の視床下部は、体温や呼吸、血圧の働きなどを調整し、喜怒哀楽などの感情の動きを司る器官です。

□子宮筋腫
 子宮筋腫による腰痛です。月経量の増加や不正出血を伴うことが多く、月経が終わると腰痛は治まります。
 子宮筋腫は、子宮の筋肉の一部が変化して出来る、良性の腫瘍で、成人女性の3割に見られます。
 子宮筋腫の原因は不明ですが、筋腫の発育にはエストロゲンが関与していると言われています。
 良性の腫瘍ですので、癌のように身体の他の部位に転移したり、直接命に関わるようなことはありません。

□子宮頸管炎
 子宮頸管炎とは、子宮頸管に起こる炎症のことを言います。
 大腸菌やブドウ球菌、連鎖球菌、淋菌などによって起こった膣炎が、身体の上方へと感染して起こる場合がほとんどです。
 また、クラミジア・トラコーマティスと言う微生物の感染によるクラミジア感染症から子宮頸管炎が起こることもあります。
□子宮内膜炎/子宮筋層炎
 子宮内膜炎/子宮筋層炎は、それぞれ、子宮体部の内膜の炎症と子宮筋層の炎症です。
 子宮は、内側から子宮内膜、子宮筋層、漿膜(しょうまく)の3層になっています。
子宮体部の内膜の炎症が子宮内膜炎で、子宮筋層の炎症が子宮筋層炎です。
 子宮内膜は月経周期に伴って剥離と再生を繰り返してしていますが、子宮内膜がはがれる時期には抵抗力が落ち、細菌などに感染しやすくなります。
 原因となるのは大腸菌やブドウ球菌、連鎖球菌、淋菌などの細菌やクラミジアです。

□子宮内膜症
  月経時には月経困難症のような症状を呈しますが、悪化すると月経に関係なく腰痛・下腹部痛が起きます。
 子宮内膜症は、子宮内膜にとてもよく似た組織が、子宮の内側以外のところに増殖してしまう病気です。
 子宮内膜症になると、子宮とは別の場所で内膜組織が月経の度に増殖し、出血を伴ってはがれ落ちると言う変化を繰り返します。
 血液やはがれた内膜は行き場が無く、やがてしこりになったり、周辺の臓器との癒着を起こして、様々な障害が現れます。

□子宮がん・卵巣がんと腰痛
病気が進行すると強い腰痛を伴うことがあります

スポンサードリンク
このページのトップへ